あなたのお店の「O・MO・TE・NA・SHI」外国人に刺さってますか? 意外に簡単なところにあった、外国人が喜ぶ「ツボ」

「増え続ける訪日観光客」

あなたのお店の「O・MO・TE・NA・SHI」外国人に刺さってますか?

意外に簡単なところにあった、外国人が喜ぶ「ツボ」


 

文化が違えば、考え方や好き嫌いが違うのは当たり前。だけど、遥々日本まで来てくれた外国人の方が、せっかくあなたのお店を選んでくれたなら、相手にとって最も嬉しい「おもてなし」でお迎えしたいですよね!今回のブログでは、意外に簡単なところにあった、ちょっとしたことで外国人が喜ぶ「ツボ」をご紹介します。

増え続ける外国人観光客

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日本を訪れる観光客は急増し続け、2015年には1,973万人に達し過去最高を記録したと日本政府観光局は発表しています。2013年に1,000万人台に突入した時点で、日本政府は「東京五輪の開催される2020年に2,000万人」を目標に掲げていましたが、このペースでいけば前倒しで目標達成できそうな勢いです。数字だけでなく、量販店で家電やコスメを大量に買い物する中国人や、渋谷のスクランブル交差点でセルフィー写真を撮る欧米人の姿を頻繁に見かけるようになり、日常の中でも外国人観光客の増加を実感する瞬間が多くなってきたのではないでしょうか。

これほどまでに急増している背景には、大きく3つの要因が考えられます。まず最初に、日本政府が中国や東南アジアなどを対象にビザの条件緩和を実施し、その地域での観光PRに力を入れていること。次に、2013年頃を皮切りに、円安が進行し続けていたこと。そして最後に、海外で日本の文化への興味や関心が高まっていること。日本の漫画・アニメや、伝統の奥深さはもちろん、世界中で日本食ブーム旋風が巻き起こっている中で、日本での食事を楽しみに来日する観光客はとても多いのです。外国人観光客の急増が飲食業界にもたらす恩恵を見逃すわけにはいきません。

サービス業の課題

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外国人に大人気の日本ですが、最近は新聞やテレビで「日本にきて困ったこと」など、国籍に関係なく共通する「課題」をよく耳にするようにもなりましたね。「外国語のサービスが少ない」「無料Wifiが少ない」「飲食店の食券システムが分からない」「接客は丁寧だけど、食べ方を教えてくれない」などなど、サービス業にはまだまだ課題がありそうです。こういった問題の解決策を考えることも大事ですが、お店によく来るお客さんの国の文化を理解して寄り添うことで、満足度を上げることもできるのではないでしょうか?

国や地域別、外国人観光客が喜ぶ3つのヒント!

 

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〜ヨーロッパ人・アメリカ人編〜

beer-01上の二つのビールの写真を見比べて、何かお気づきの点はありますか?「あ〜〜おいしそう早く仕事終わらないかな〜」・・・ってそれはもちろんそうなのですが、決定的に違うこと。そう、「泡」なんです。私たち日本人にとって生ビールを飲む醍醐味の一つは黄金比で注がれた「泡」ですが、アメリカやヨーロッパのドラフト・クラフトビールには泡を楽しむ習慣がありません。我々としてはビールサーバーから注ぐ時にわざわざ一手間かけていても、欧米人からすると出されたビールが泡だらけ、むしろビールが少なくて「損した気分」を感じてしまうそう・・・。

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〜ベトナム人編〜

中国人観光客の勢いの裏で、実は急増しているのがベトナム人観光客。観光庁の調べによると、2014年の訪日観光客1人あたりの旅行支出額は、なんと中国を抑えてベトナムが1位なのです。

1位 ベトナム 23万7668円

2位 中国 23万1753円

3位 オーストラリア 22万7823円

その理由は、中国人の「爆買い」ならぬベトナム人の「爆食い」!!中国人観光客1人あたりが食費にかける金額が約3万円なのに対し、ベトナム人は約5万4千円。新鮮なお魚や柔らかいお肉が少ないベトナムにとって、日本食の人気は高く、特に高級ステーキやしゃぶしゃぶなどの食べ放題付きツアーが大変人気なのだそう。

しかし、ベトナム料理は、唐辛子を使った辛口の味付けをすることがほとんどで、日本料理の味付けでは少々物足りないと感じている人が多いそう。そのため、お店の七味唐辛子を、鍋が真っ赤になるくらいに大量に入れたり、魚醤(ベトナムでポピュラーな調味料)と生唐辛子をわざわざ持ち歩いて、お肉やお刺身に付けて食べたりする人が多いのだとか。「文化遺産にも登録されている日本食に何をするんだ!」という声も聞こえてきそうですが、今後ますます訪日客数の増加が見込まれる彼らの食文化を理解しておくことも必要になってくるかもしれません。彼らにとって親しみのある調味料をベースに少し味付けを変えるだけでも、満足度が上がりその後のクチコミ効果が期待できるかも。

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〜アメリカ人編〜

 この飲み物をご存知ですか?「ZIMAimg-zima(ジーマ)」はアメリカが原産国の果実酒がベースのリキュールです。1993年に発売開始され、日本ではバーやコンビニなど、色々な所で見かけますが、アメリカでは2008年に発売が中止されています。発売中止となった理由は「女々しいやつ」「高校生」が飲む酒というイメージがついてしまい売上が落ち込んだところへ州の税率が上がってしまった、など諸説ありますが、根強いファンも多く存続のための署名活動が行われることもあったとか。とうの昔に生産中止されたと思っていた飲み物を、遠い日本で発見すると、嬉しかったり懐かしかったりするのでしょうか。ZIMAのボトルを見たアメリカ人は「わ〜!ZIMA売ってるぜ!」といった具合にやたらとテンションが上がる人が多いそう(笑)私たちが海外で、マイナーだけどお気に入りのお笑い芸人のポスターを見かける、といった様な感覚でしょうか・・・?


 

最後に

相手の立場に立って何が喜ばれるのか、些細な部分まで考える奥ゆかしさが日本の得意な「おもてなし」だとするならば、少しお客さんの国の文化や習慣に目を向けることで、色々なことが見えてきそうです。Wifiの導入とか、英語メニューといった課題の解決は時間とお金がどうしてもかかってしまいますが、意外と簡単なことでちょっとした満足度を上げることも考えてみたいですね!

 

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